ODA法整備支援の一斑(新美育文:明治大学法学部教授・民法)

タイトル: ベトナムとカンボジアでの経験
掲載号: 時の法令 2005年1月15日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII

タイトル: ベトナムとカンボジアでの経験(2)
掲載号: 時の法令 2005年2月15日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズ

タイトル: ベトナムとカンボジアでの経験(3)
掲載号: 時の法令 2005年3月15日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズ

タイトル: ベトナムとカンボジアでの経験(4)
掲載号: 時の法令 2005年4月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズ

タイトル: ベトナムとカンボジアでの経験(5)
掲載号: 時の法令 2005年5月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズ、

タイトル: ベトナムとカンボジアでの経験(6)
掲載号: 時の法令 2005年6月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズ

タイトル: ベトナムとカンボジアでの経験(7)
掲載号: 時の法令 2005年11月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズ

タイトル: ベトナムとカンボジアでの経験(8)
掲載号: 時の法令 2006年1月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズ

タイトル: ベトナムとカンボジアでの経験(9)
掲載号: 時の法令 2006年2月28日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズ

タイトル: ベトナムとカンボジアでの経験(10)
掲載号: 時の法令 2006年5月30日号
キーワード: 新美育文、ODA,法支援、フェーズ

タイトル: ベトナムとカンボジアでの経験(11)
著者:新美育文(明治大学法学部教授:民法)                                     
掲載号: 時の法令 2006年7月30日号
キーワード: 新美育文、ODA,フェーズ、法整備支援

タイトル: ベトナムとカンボジアでの経験(12)
著者: 新美育文:明治大学法学部教授=民法                        
掲載号: 時の法令 2006年8月30日号
キーワード: ODA,法整備支援、ベトナム民法典、総則、憲法的規定の扱い、民事法律行為、大民法主義と小民法主義、民事契約、民事法律行為、契約、未成年者、制限能力者、世帯、組合、

タイトル: ベトナムとカンボジアでの経験(13)
掲載号: 時の法令 2006年9月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII、法律行為の無効、表見代理、

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(14)
掲載号: 時の法令 2006年11月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII、民法典第2編「財産と所有権」および第5編「土地使用権の移転」の改正に関する主要な論点、担保物権を除く物権法、物権という概念を導入するかどうか、私的所有権を認めてこなかったベトナム、不動産に関する所有権その他の権利の登記、用益物権に関する規定の整備、各種の所有権、建物の区分所有

タイトル: ベトナムとカンボジアでの経験(16)
掲載号: 時の法令 2007年(平成19年)1月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:民法典第3編「債務と民事契約」の改正に関する主要な論点(その3)
物権と債権との峻別を行わないベトナム民法典。
担保目的物の価格を超えた額の債権を被担保債権とする担保権が許されない?被担保債権額の一部しか担保できない担保権の設定を否定する理由がないと指摘。
抵当権設定者が担保目的物を処分することはできない?担保目的物の交換価値の効率的な利用ができなくなり、抵当権者の権利を危うくすると指摘。
後順位担保権の設定ができない?後順位抵当権を認めることが好ましいと提案。
物上保証を行うことはできない?物上保証が不可欠と指摘。
公正証書の作成が要件?受け入れられた地方組織の信用供与?保証法的効果がはっきりしていないものを民法典に規定することはなるべく避けるよう助

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(17)
掲載号: 時の法令 2007年(平成19年)2月28日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
ベトナム民法典第三編「債務と民事契約」の改正に関する主要な論点(その3)
 (i) 事務管理/(ii) 不当利得/(iii) 不法行為

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(19)
掲載号: 時の法令 2007年(平成19年)4月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
カンボジア民法典起草作業(フェーズI後半)
 (1)法案起草作業の開始
   (e) 第三編「物権」に関する主要な議論
     土地所有権/用益物権(永借権。用益権。使用権。居住権)/国、仏教寺院、少数民族その他の共同体の所有権等

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(19)
掲載号: 時の法令 2007年(平成19年)4月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
カンボジア民法典起草作業(フェーズI後半)
 (1)法案起草作業の開始
   (e) 第三編「物権」に関する主要な議論
     土地所有権/用益物権(永借権。用益権。使用権。居住権)/国、仏教寺院、少数民族その他の共同体の所有権等

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(20)
掲載号: 時の法令 2007年(平成19年)5月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
カンボジア民法典起草作業(フェーズI後半)
 (1)法案起草作業の開始
   第四編「債務」に関する主要な論議(その1)
    債務の種類および態様に係る規定/契約総論。契約の履行。契約の不履行。第三者に対する債権の効力。債権の消滅。弁済による代位(弁済者代位)の対抗要件。

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(21)
掲載号: 時の法令 2007年(平成19年)8月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
カンボジア民法典起草作業(フェーズI後半)
 (1)法案起草作業の開始
第四編「債務」に関する主要な論議(その2)
    債務引受と契約上の地位の譲渡/営業譲渡/売買(他人物売買の有効性、売り主の説明義務、売り主の担保責任、不安の抗弁権)/贈与(背信的行為を理由とする贈与の取消し、窮乏を理由とする贈与の取消し)

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(22)
掲載号: 時の法令 2007年(平成19年)10月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
カンボジア民法典起草作業(フェーズI後半)
(1)法案起草作業の開始
  (h) 第四編「債務」に関する主要な論議(その3)
    消費貸借。高利の制限。賃貸借。分益賃貸借。労務供給型の契約(委任、請負、土地工作物に関する請負、雇用)

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(23)
掲載号: 時の法令 2007年(平成19年)12月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
カンボジア民法典起草作業(フェーズI後半)
(1)法案起草作業の開始
  (i) 第四編「債務」に関する主要な論議(その4)
・寄託(民法にどう位置付けるか。受寄者の責任、混蔵寄託を民法で規定するかどうか。係争物の寄託制度を民法典で規定すべきかどうか)
・終身定期金契約
・ 事務管理
・ 不当利得

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(24)
掲載号: 時の法令 2008年(平成20年)1月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
カンボジア民法典起草作業(フェーズI後半)
(1)法案起草作業の開始
  ( j) 第四編「債務」に関する主要な論議(その5)
○不法行為を理由とする損害賠償債務について
・ 過失責任の原則の例外をどのような場合に認めるべきかについて
・ 不作為不法行為、立証責任について規定した理由
・ 責任能力について
・ 責任能力のある未成年者の加害について
・ どのような場合に無過失責任を認めるべきかについて(製造物責任、危険物責任、土地工作物責任)
・ 共同不法行為について
・ 損害額の算定について

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(25)
掲載号: 時の法令 2008年(平成20年)3月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
カンボジア民法典起草作業(フェーズI後半)
(1)法案起草作業の開始
  (k) 第六編「債務担保」に関する主要な論議(その1)
   ・物的担保と人的担保をまとめて「際無担保」として規定
   ・国内の取引システムが内戦によって壊滅状態にあったカンボジアでは 基本的な法準則や法概念を明示的に定義する規定を置く必要性
   ・「物上保証人」や「第三取得者」という法概念の定義を規定
   ・留置権及び先取特権といった法定担保物権を規定するかどうかが
   ・担保物権の種類
   ・質権の内容
   ・抵当権
   ・譲渡担保権とその実行

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(26)
掲載号: 時の法令 2008年(平成20年)6月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
カンボジア民法典起草作業(フェーズI後半)
(1)法案起草作業の開始
  (l) 第六編「債務担保」に関する主要な論議(その2)
  〔人的担保に関する規定〕
   ・保証の基本形を連帯保証に
   ・第一節「保証の成立」
   ・保証契約の定義
   ・損害担保契約
   ・根保証
   ・共同保証人間の求償
   ・連帯債務

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(27)
掲載号: 時の法令 2008年(平成20年)8月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
カンボジア民法典起草作業(フェーズI後半)
(1)法案起草作業の開始
  (m)第七編「親族」に関する主要な論議(その1)
  〔家族法領域の起草支援〕
  ○家族法は第七編「親族」と第八編「相続」とに大別
  ○第一章「総則」
   ・親族の範囲について包括的規定を設ける
   ・姻族関係の終了規定?夫婦一方が死亡した場合に姻族関係を存続させるかどうかは日本と同様に
   ・ドメスティック・バイオレンスを防止するための条項も規定
  ○第二章「婚約」
   ・伝統的に、婚姻の成立前に婚約という重要な手続を踏むことが要求されているカンボジアの現状から規定を設けた
  ○第三章「婚姻」
   ・婚姻の成立
   ・婚姻適齢:自然年齢が一八歳以上か、16歳に達しており、かつ、親権から解放されている者
   ・再婚禁止期間:父性推定が競合しないことが明らかでない場合には、120日の再婚禁止期間を設けた
   ・法律婚主義を採用:婚姻の届出、公告、戸籍係の面前での婚姻契約の締結、婚姻登録のすべてを満たすことによって、婚姻が成立

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(28)
掲載号: 時の法令 2008年(平成20年)9月30日号
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
カンボジア民法典起草作業(フェーズI後半)
(1)法案起草作業の開始
  (n) 第七編「親族」に関する主要な論議(その2)
  〔婚姻の効力に関する議論〕
   ○夫婦の同居協力扶助義務を規定
   ○夫婦の氏について民法典に規定を置くことで認識は一致
   ○夫婦同一姓制度を採るべきか、あるいは、夫婦別姓制度を採るべきかについては夫婦の選択に任せることに
   ○成年擬制の制度も導入
   ○夫婦財産制については私的自治の原則を尊重すべきという立場
    ・夫婦財産契約による夫婦の財産関係の規律を承認
    ・夫婦財産契約が締結されない場合に備えて、法定の夫婦財産制を規定
    ・夫婦の共有財産の管理・運用について規定

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(29)
掲載号: 時の法令 2008年(平成20年)11月30日号〔第1822号〕
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
カンボジア民法典起草作業(フェーズI後半)
(1)法案起草作業の開始
  (n) 第七編「親族」に関する主要な論議(その3)
  〔離婚に関する議論〕
   ○破綻主義を採用
   ○身勝手な離婚を防ぐため、いわゆる過酷条項と信義則条項とを起案
   ○合意離婚について、裁判所に申し立て、双方当事者に婚姻の解消の意思があると裁判所が認めた場合に、成立することにした
   ○財産分割については協議によることを基本に
   ○氏については氏を改めた配偶者に氏の選択権を与える
  〔親子に関する議論〕
   ○実親子関係と養親子関係とに区別して規定
   ○ただし、実親子関係を嫡出・非嫡出に区別しない
   ○母子関係については、分娩という事実で母子関係を成立させる
   ○代理母が社会的に是認された時点で、改めて民法の規定を修正すればよいのではないかと提案
   ○父子関係の議論は父子関係推定に関する論点で沸騰
   ○妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定し、婚姻成立の日から180日後または婚姻の解消・取消しの日から300日以内に生まれた子は、婚姻中に懐胎したものと推定する
   ○再婚禁止期間に反して再婚した女性が妊娠した場合、生まれた子を後婚の夫の子と推定するほうが自然と判断

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(30)
掲載号:時の法令 2009年(平成21年)1月30日号〔第1826号〕
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
カンボジア民法典起草作業(フェーズI後半)
(1)法案起草作業の開始
  (p) 第七編「親族」に関する主要な論議(その4)
  〔実親子関係に関する領域についての議論〕
   ○認知についてはカンボジア婚姻家族法を基点として、日本民法典を下敷きに、フランス民法典を参照しながら、条文を起草する方針の下で作業を進めた
   ○虚偽の親子関係がある場合、子、父又は母から親子関係不存在確認の訴えを提起できることを定めた
  〔養親子関係に関する議論〕
   ○子の福祉の確保、児童の権利条約などとの整合性を図ることが重要な課題
   ○養子縁組の基本型として、当事者の契約のみではなく、裁判所が強く関与する「完全養子縁組」を規定
   ○完全養子縁組の効果については、我が国の特別養子縁組とほぼ同様
   ○「完全養子縁組」の離縁は原則認めない  
   ○我が国の養子縁組と同様、実方との血族関係を存続させつつ、養方との間に法定の血族関係を生じさせる「単純養子縁組」も規定   
   ○単純養子縁組の離縁については、合意離縁と裁判離縁とを用意
 〔親権関する議論〕
   ○カンボジア民法典に親権についての規定を起草するに当たって、カンボジア婚姻家族法と日本民法典とを基礎とした規定を用意した上でいくつかの規定を新設

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(31)
掲載号:時の法令 2009年(平成21年)3月30日号〔第1830号〕
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
カンボジア民法典起草作業(フェーズI後半)
(1)法案起草作業の開始
  (q) 第七編「親族」に関する主要な論議(その5)
  〔未成年者や判断能力に乏しい者をどのように保護するかという問題〕
   ○後見制度は日本民法典と同様の制度に
   ○後見制度で日本と異なる点はフランス民法典に倣った「未成年後見からの解放」と日本民法典にある補助という保護類型を採用しなかったこと
   ○親族関係にある者による私的扶養について
 (r) 第八編「相続」に関する主要な議論(その1)
  〔当然承継主義の採用〕
   ○死亡相続のみを認め、生前相続は認めない
   ○法定相続と遺言による相続の二種類の相続を明文化
   ○相続分と相続人を規定

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(32)
掲載号:時の法令 2009年(平成21年)5月30日号〔第1834号〕
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
カンボジア民法典起草作業(フェーズI後半)
(1)法案起草作業の開始
  (s) 第八編「相続」に関する主要な議論(その2)
   ○遺言による相続については、カンボジアの旧民法典に詳細な規定が存在
   ○カンボジア旧民法典で足りない部分や不明確な部分を日本民法典で補足するという基本方針でのぞんだ
   ○日本民法と異なる内容・条文を紹介する
  〔遺言能力〕
  〔遺言者本人や証人となる者が非識字者である場合の手当〕
   ○公正証書遺言・秘密証書遺言・私製証書遺言それぞれについて
  〔相続の承認と放棄〕
   ○カンボジア旧民法典では、遺留分を有する相続人の相続放棄を否認。被相続人に債務があるときは、遺留分を有する相続人にはその全額弁済の義務があった
   ○限定承認や、そもそも一切相続をしないという相続放棄を選択を可能に
  〔相続財産の管理及び分割〕
   ○当然承継主義を基本としつつも、清算主義の利点をも取り入れた
   ○財産分離の制度をカンボジア民法典にも導入すべきかどうか、カンボジア側起草メンバーとの間で大議論
   ○登記システムが未整備のカンボジアで財産分離制度に代わりうる簡便な方策を提案し、了承を得る

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(33)
掲載号:時の法令 2009年(平成21年)8月30日号〔第1840号〕
5 法案のその後
(1)2005年ベトナム民法典の成立と現在
  1) 立法プロセスにおける様々な意見と改正民法典
    ・ベトナムの立法プロセスの概略
    ・共産党の立法に対する関与
    ・立法プロセスにおいて、様々な組織・団体の意見が集約され法案に反映されるが、意見が法的観点からみて必ずしも整理されておらず、議論に混乱を招くことがある
    ・例えば取引の主体、明確な取引客体、自由な取引における混乱の例
    ・民法改正に関してベトナム側民法起草グループと共同研究を行った立場から、2005年改正民法典についてコメントを加えることにした

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(34)
掲載号:時の法令 2009年(平成21年)11月30日号〔第1846号〕
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
5 法案のその後
(1)2005年ベトナム民法典施行のための関連法制度整備の支援
  ○JICAの法整備支援プログラムの変更により、付属法令等の整備も支援することに
   ・日本側は不動産登記法の立法と担保取引登録令の改正を行うべきと提言
  ○その前に、ベトナム側の要請で国家賠償法の立法作業を進める
   ・国家補償と国家賠償との関係
  ・国家賠償法の対象をどこまでとするべきか
  ・不法行為を行った公務員個人の責任をどのように扱うべきか
 ○2009年に国家賠償法が成立
 ○現在、不動産登記法と担保取引登録令の立法作業がそろそろ具体化し始め、現在、それに拍車がかかってきている

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(35)
掲載号:2010年(平成22年)1月30日号〔第1850号〕
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
5 法案のその後
(3)カンボジア民法典の国会上程(フェーズII以後)
  1)民法典法案の国会上程に向けた関連法令との調整作業
  2)土地法との調整
   ・効力要件主義か対抗要件主義か
   ・アジア開発銀行の意向でカンボジア側は効力要件主義を主張
   ・現実的な途を選ぶのか、理想的な途を選ぶのかの基本的な意見の対立が
   ・日本側民法典起草グループは現実的な解決を模索。結果は・・・

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(36)
掲載号:2010年(平成22年)3月30日号〔第1854号〕
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
5 法案のその後
(3)カンボジア民法典の国会上程(フェーズII以後)
  1)民法典法案の国会上程に向けた関連法令との調整作業
  2)土地法との調整
  3)土地法との調整=補論=
   ・新たな動き-カンボジア政府の要望により、特別占有権を所有権に準じて扱い、それを暫定的登記制度で公示することに
  4)担保取引法との調整
   ・アメリカ合衆国の統一商法典(Uniform Commercial Code:UCC)を下敷きに進められた担保取引法の準備
   ・国政選挙のため、民法と担保取引法の調整が中断。その間に商業省が担保取引法案を上程したため、担保物権の規定のほとんどが民法と競合してしまう
   ・民法典起草作業再開後、担保取引法との関係をどのように落ち着かせるかは、我々にとって最大の課題
   ・議論の末、やむなく担保取引法を肯定し、民法典はそれ以外の担保権を受け持つという方針とした

タイトル:ベトナムとカンボジアでの経験(37)
掲載号:2010年(平成22年)5月30日号〔第1858号〕
キーワード: 新美育文、法整備、ODA、民法、国際協力、ベトナム、カンボジア、フェーズI、フェーズII
内容:
6 法整備支援の今後
(1)支援を通じて得られた教訓
(2)今後の課題