自治を行うということ(福嶋浩彦:元我孫子市長/中央学院大学教授=地方自治)

第1回:自立の覚悟問われる自治体
掲載号:2015年(平成27年)11月15日号〔第1989号〕
内容:
・社会を変えるのは地域から
・「私が責任を取りたい」が自治
・一五年前に通達はなくなった
・要介護認定の独自指針
・自立の精神、国を動かす

第2回 市民同士の対話が自治に不可欠
掲載号:2015年(平成27年)12月15日号〔第1991号〕
内容:
・市がイラク問題でシンポ
・平和運動も戦争の論理?
・市民の対話が行政を動かす
・広がる無作為抽出型市民討議
・地域の課題が自分事に

第3回 人口の奪い合いよりふるさと住民票を
掲載号:2016年(平成28年)1月15日号〔第1993号〕
内容:
・多様化する住民と自治体の関係
・ふるさと住民票を共同提案
・自治体の判断で実行する
・ふるさと納税にも生かせる
・自治体版総合戦略に位置付け

第4回 民間と行政の連携を根本から見直す
掲載号:2016年(平成28年)2月15日号〔第1995号〕
内容:
・地域の質を高める必要
・同一労働・同一賃金を壊す行政
・「質」と「対話」で決める
・提案型公共サービス民営化
・民間の手で奪い取ってもらう
・質の「ものさし」も民間から

第5回 オープンな議論でこそ既得権をなくせる
掲載号:2016年(平成28年)3月15日号〔第1997号〕
内容:
・社会の質を高め、小さくする
・既得権を切る必要
・全ての補助金を一旦廃止
・すべてオープンにして議論
・市民合意が創造につながる

第6回 首長も議会も市民と直接結びつく
掲載号:2016年(平成28年)4月15日号〔第1999号〕
内容:
・自治体の二元代表制とは
・市民参加を競い合う
・予算編成過程を公開
・オープンな場で議論
・予算案を議会審議で修正

第7回 お金やエネルギーを地域で回す
掲載号:2016年(平成28年)5月15日号〔第2001号〕
内容:
・金太郎飴の「成長戦略」
・オオバン市民債の挑戦
・国債より利率の低い市民債
・目的が見える市民債
・自然エネルギーの地産地消

第8回 建前だけの平等を超え女性が社会を変える
掲載号:2016年(平成28年)6月15日号〔第2003号〕
内容:
・女性議員比率は一五六位
・建前でごまかす社会
・問われる本気度
・女性だけの市職員採用
・女性が新しい生き方を拓く

第9回 首長の多選やめるのは自治の知恵
掲載号:2016年(平成28年)7月15日号〔第2005号〕
内容:
・権力者であるという自覚
・多様な人材を首長に
・継承より新たなチャレンジ
・やり残したものは増える
・議会のあり方も問われる

第10回 自治体の「立憲主義」と自治基本条例
掲載号:2016年(平成28年)9月15日号〔第2009号〕
内容:
・自治体にも憲法が必要
・市民が首長と議会を縛る
・否決された自治基本条例案
・自治体の自立のために

第11回 議会に問われる議員討議と住民参加
掲載号:2016年(平成28年)10月15日号〔第2011号〕
内容:
・議会基本条例一〇年
・住民合意を作る役割
・議員間討議こそ中心
・住民参加は「権利」
・請願・陳情は住民の政策提言

第12回 人口減少社会こそ事業仕分け必要
掲載号:2016年(平成28年)11月15日号〔第2013号〕
内容:
・当事者だけでは見直せない
・行政を再構築する道具
・全面公開と「外部の目」
・理念だけ良くてもダメ
・新たな市民合意をつくる手段

第13回 住民投票使いこなす力を
掲載号:2016年(平成28年)12月15日号〔第2015号〕
内容:
・間接民主主義に反する?
・実施の決定権は住民に
・住民投票の成立要件
・十分な対話が投票の前提
・責任負うのも住民

第14回 逆立ちやめて地に足ついた自治を
掲載号:2017年(平成29年)1月15日号〔第2017号〕
内容:
・自治・分権は終わった?
・みんな逆立ちしている
・生活者の市民から出発
・「分権」の定義を変える
・私が生きたい社会

第15回 「協働」という言葉もう卒業しては
掲載号:2017年(平成29年)2月15日号〔第2019号〕
内容:
・「市民協働」とは何か
・働きかける相手から評価を
・協働の中身はいろいろ
・「協働」でごまかすな
・誰にも分かる言葉が良い

第16回 ネット活用し自治を深める
掲載号:2017年(平成29年)3月15日号〔第2021号〕
内容:
・「新仕分け」の試み
・国民や現場と直接やり取り
・自治体議会へツイートを
・野次も有効
・熟議とネットの相互作用

第17回 誰のための「行政」か
掲載号:2017年(平成29年)4月15日号〔第2023号〕
内容:
・制度維持が目的に
・市民を守る? 役所を守る?
・三つをやめ、自分で考える
・「予算がない」はNG
・垣根を意識する

第18回 公共施設の再生を自分事にする
掲載号:2017年(平成29年)5月15日号〔第2025号〕
内容:
・発想の転換が求められる
 ⑴ 周辺自治体との共有化
 ⑵ 積極的な複合化・多機能化
 ⑶ 民間との柔軟な連携
・利用者以外も自分事に
・高松市「公開施設評価」
・無作為抽出市民の討議

第19回 ローカルマニフェストを再考する
掲載号:2017年(平成29年)6月15日号〔第2027号〕
内容:
・市民の意思反映に不可欠
・年限、財源より将来像
・四年間同じでは困る
・達成度評価では不十分

第20回 消費者の目線で社会を変える
掲載号:2017年(平成29年)7月15日号〔第2029号〕
内容:
・行政のベクトルを転換
・消費者の視点で制度をつくる
・消費者市民社会へ
・消費者行政は「まちづくり」

第21回 市民参加を進める首長の姿勢
掲載号:2017年(平成29年)8月15日号〔第2031号〕
内容:
・制度の前に問われるもの
・一二年間、市民とケンカ?
・もちろん責任から逃げない
・「自分事」に無関心なし

第22回 「聖域」にこそ市民参加が必要
掲載号:2017年(平成29年)9月15日号〔第2033号〕
内容:
・職員採用に民間試験委員
・見せたくない部分へ参加
・市長は責任から逃げない
・「間接民主制」への参加

第23回 議員の特権意識と本来の仕事
掲載号:2017年(平成29年)9月15日号〔第2033号〕
内容:
・止まらない政務活動費不正
・選挙で選ばれた人は偉い?
・討議し決めるのが議員の仕事
・首長提案を修正する議会に
・決定責任の自覚

最終回 自治は市民から出発する
掲載号:2017年(平成29年)11月15日号〔第2037号〕
内容:
・市民が合意をつくる
・首長・自治体議員はクビになる
・人口減少へ向けた市民合意
・ローカルパーティという宿題